RIEGL社2DレーザーミラースキャナーLMS-Q280i

* 航空レーザースキャンニング
* 車両用障害物検出及び衝突防止
* 自動運転車両の位置センサー
* 物体表面のプロファイリング

	検索用語を入力 検索フォームを送信
	Web www.sunagaimpulse.com

	Ｒｉｅｇｌ社のＬＭＳ-Ｑ280iは、赤外線パルスレーザーの飛行時間測定の原理に基づいたレーザーミラースキャナーで、正確な長距離測定に最適です。 取り扱いが容易で、非常に堅牢な設計のこのスキャナーは、対象物の表面を高速にスキャンし、高速に信号を処理し、高速パラレルＥＣＰデータインタフェースへデータを送り出します。　レーザービームの角度変化は、±３０度の範囲内を連続一方向に高速スキャンする為に、一定速度で連続回転する４面のポリゴンミラーによって行われます。　標準では「０．０２度」の角度分解能で毎秒２０スキャンが実行できます。　センサーの標準的な絶対測定精度は「±5ｃｍ」です。 ８０％反射率のターゲットに対する最大距離は「１０００ｍまで」で、２０％反射率のターゲットに対しては「５００ｍ」です。　最短距離は「２０ｍ」です。　その他の特徴としては、「１ｍｒａｄ以下」の非常に狭い測定ビーム、電磁障害や音響障害に不感、最小のメンテナンス、さらには校正の必要の無い現場での容易な設置などがあります。
距離計（１）は赤外線領域の短いレーザーパルスの飛行時間測定原理に基づいています。　固体レーザーＤＰＳＳＬでポンピングされたマイクロチップダイオードが赤外線レーザーパルスを発生させ、このレーザー光が投光レンズによって並行光として送り出されます。　ターゲットで反射されたエコー信号の一部が受光レンズを通り、フォトダイオードに届きますと、そこで電気的な受光信号を発生させます。　投光パルスと受光パルスの時間間隔が水晶安定化クロック周波数によって計量されます。　計算された距離値は内蔵のマイクロコンピューター送られ、そこで測定データに処理され、出力データとなります。 距離測定ユニット（１）は、Riegl社のレーザー距離測定器「LD90-3」を基礎にして設計されていますが、高速スキャンニング（高いレーザー繰り返し周波数、高速信号処理　及び高速データインターフェース）の要求を満たせる様に最適化されています。 レーザービーム（２）のスキャンニングは、回転ポリゴンミラー（３）で行います。　調整可能な速度で連続回転するポリゴンミラーによって、【60｡】の角度範囲を一定方向にスキャンニングできます。 得られた「距離」「信号強度」及び「角度」の情報は、8ビットのパラレルデータ出力によって、PC(5)やラップトップのECP仕様のLPTプリンターポート（４）に直接接続されます。　「LMS-Q140i」は同期の目的でGPSのクロックパルスを受け入れる事も可能です。 PCにはソフトウエアー「Q140SCAN（６）」をインストールします。　このプログラムはWindows９５で作動し、データの収集及びリアルタイム表示を行います。　表示された歪みのない画像を拡大したり、移動させたり、クリップボードにコピーする事ができます。　データの後処理の為には、スキャナーのデータをデイスクに保存する事が可能です。

LMS-Q280iの仕様

見積りのご依頼はこちらへ　　pdfパンフレットはこちらからパスワードを入手してダウンロードできます。（無料）

ご注文の際はご注文書をお送りください。ご注文方法（個人、法人、公費購入）

寸法図