RIEGL社2DレーザーミラースキャナーLMS-Q240

* 航空レーザースキャンニング
* 車両用障害物検出及び衝突防止
* 自動運転車両の位置センサー
* 物体表面のプロファイリング

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Riegl社の新製品パルスレーザースキャナー「LMS-Q240」は、従来の超音波式や光学式のセンサーと比較して、あらゆるターゲット表面までの距離測定をより正確に、且つ高速に行う事ができます。 
短い赤外線レーザーパルスの飛行時間測定原理に基づいたレーザースキャナー「LMS-Q240」は、高速で正確な距離測定が要求される、無人操舵車両の位置測定や目標物表面のプロファイル測定の様な高速用途に最適です。 

操作が簡単で、堅牢な構造の「LMS-Q240」は、目標物表面を高速でスキャンし、高速でデータ
処理を行い、イーサネットでデータを送り出します。 レーザービームのスキャンニングは、連続回転するポリゴンミラーで行います。 ±40度(±30度)の範囲を一定速度で一方向の連続スキャンニングが行われます。 スキャンレートは毎秒60(80)スキャンまでが調整でき、角度読み取り分解能は【0.005。】です。 標準的な距離測定精度は【±2cm】です。
有効測定レートは【10000Hz】です。
距離測定ユニット(1)は、Riegl社のレーザー距離測定器「LD90-3」を基礎にして設計されていますが、高速スキャンニング(高いレーザー繰り返し周波数、高速信号処理 及び高速データインターフェース)の要求を満たせる様に最適化されています。

レーザービーム(2)のスキャンニングは、回転ポリゴンミラー(3)で行います。 調整可能な速度で連続回転するポリゴンミラーによって、【60。】或は【80。】の角度範囲を一定方向にスキャンニングできます。

得られた「距離」「信号強度」「角度」及び「時間」の情報は、イーサーネットで出力され、PC(5)やラップトップのECP仕様のLPTプリンターポート(4)に直接接続されます。 「LMS-Q240」は同期の目的でGPSのクロックパルスを受け入れる事も可能です。

PCにはソフトウエアー「Q240SCAN(6)」をインストールします。 このプログラムはWindowsXP、NT4.0、2000、及び95/98で作動し、データの収集及びリアルタイム表示を行います。 表示された歪みのない画像を拡大したり、移動させたり、クリップボードにコピーする事ができます。 データの後処理の為には、スキャナーのデータをデイスクに保存する事が可能です。

LMS-Q240の仕様

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製品名
LMS-Q240-60
LMS-Q240-80
販売価格 ※送料別途

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反射率≧80%の自然物ターゲット

450mまで (50mm分解能)
反射率≧20%の自然物ターゲット
230mまで

最短距離

標準 2m

測定精度

標準 ±20mm

測定分解能

5mm

測定レート

10000 Hz

レーザー波長

0.9 μm ( 近赤外線 )

ビームの広がり角

約 3 mrad

アイセーフティー

クラス 1 ( スキャンニング中のビーム)
インターフェース パラレルインターフェース ECP
オプション:イーサネット 10/100MBit/秒
スキャンニング方式
回転ポリゴン
スキャンニング範囲 ±30度 = 60度 total
±40度 = 80度 total
角度ステップ幅 0.04度
角度読み取り分解能 0.005度
スキャンニングレート 毎秒 6〜80スキャン 毎秒 5〜60スキャン
主要寸法
(L x W x H in mm)
φ180x374 mm 約 7 kg ?h?o?U?S
供給電源 18- 24 V DC, max. 1.8 A
温度範囲 作動温度 -10  ℃ to +50 ℃
保管温度 -20 ℃ to +60 ℃

寸法図




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